「自己啓発本って、読んで満足して終わってない?」
そんな問いに、ギクッとした人にこそ読んでほしいのが、ホリエモンこと堀江貴文さんのベストセラー『多動力』です。
この記事では、僕が『多動力』を実際に読み、特に印象に残った第1章〜第4章の要点と感想を紹介します。
僕は今、25卒として社会人の一歩を踏み出している日々。でも、「このまま何もしなかったら、何も変わらないな」と感じて、『多動力』を手に取りました。
そして、ただ読むだけでは終わらせず、本の内容を自分なりに解釈して、今まさに行動に移そうとしている最中です。
今回は、そんな“読んですぐ動こうとするフェーズ”の視点で書いています。
まだ完璧な結果が出てるわけじゃない。でも「何かを始めたい」と思ってる人にとっては、きっとヒントになるはずです。
第1章:「肩書きを3つ持て」=1万分の1の存在になれ
『多動力』の中でも最初からぶっ飛ばしてきたのがこの考え方。
「一つのスキルにこだわるな。3つの肩書きを掛け算すれば、唯一無二の自分になれる」とホリエモンは語ります。
この「1万分の1理論」、めちゃくちゃ納得でした。
たとえば、“動画編集 × ブログ × ビジネス書マニア”とか、自分の好きを組み合わせることで、誰にもマネできない立ち位置が作れる。
僕もこれを読んで、「一つに決めなきゃ」っていう思い込みから解放されました。
今の僕にはエンジニアという属性とブロガーという属性があるので、あともう一つの掛け算がない状態です。なので、もう一つの掛け算を今模索しています。

第2章:「見切り発車は成功のもと」
ここはもう、“行動できない人全員に読んでほしい”内容です。
「完璧に準備してから動く」なんて幻想は捨てろ、とホリエモンは言い切ります。
僕自身、これまで何かを始めるときに「もっと準備してから…」とグズグズしていました。でも、それってただの“行動しない言い訳”だったと気づかされました。この記事も、まさに見切り発車で書き始めたものです。
読んで、考えて、ちょっとだけでも動いてみる。今、そのプロセスを全力でやっています。
第3章:「飽き性ほど成功する」
これ、一瞬「え?」ってなりました。だって、飽き性って欠点だと思われがちじゃないですか。
でもホリエモンは、「飽きたら次に移る柔軟さが、新しい価値を生む」と言います。
それってつまり、“熱中→飽き→次の熱中”という流れを回せる人が、変化の激しい時代に強いってこと。僕自身、いろんなことに手を出しては途中でやめて…ってことが多かった。でも今は、「これは悪いことじゃなかったんだ」と思えてます。
この気づき、かなり気持ちがラクになりますよ。
第4章:「やりたくないことを断れ」
これは超重要なライフハックだと思いました。
ホリエモンは、「他人の時間を生きるな。自分の時間を取り戻せ」と何度も強調しています。
読んだ瞬間、心の中で「うわ…自分のことやん」ってなりました。

やりたくない、やめたいと思っている仕事や意味のない付き合いといった会社のことに加えて、意味のないSNS視聴といった私生活のこと、それらを断つだけで、自分がワクワクすることに注力する時間を作ることができる。
今はまだ完璧にできてないけど、まずは“断る”という選択肢を持つところから始めています。
【まとめ】|『多動力』第1〜4章を読んで
今回読んだ第1〜4章を通して、一番感じたのはこれです。
行動できない理由は、自分の中の「思い込み」にある。
- 肩書きは一つじゃなくていい
- 完璧じゃなくても動けばいい
- 飽きることは悪くない
- やりたくないことは断っていい
どれも、「そうだったのか…」と気づかされる視点でした。
そして今、少しずつですが実践に移しているところです。
もし今、「何か変えたい」「でも動けない」と思っているなら、
『多動力』はあなたの背中を押してくれる一冊になると思います。
僕もまだ実践中です。でも、こうして一歩踏み出したことで、少しずつ視界が開けてきました。
次回は、第5章〜第8章を読んで感じたことを、また記事にまとめていきます。
一緒に少しずつ“多動”していきましょう!

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